カメラ選びのポイント

防犯カメラにはどんな種類があるの

名称 商品画像 解説
ボックス型カメラ ボックス型カメラ 基本的には屋内に設置しますが、カメラハウジングに入れることによって屋外への設置も可能になります。 レンズ別のタイプの場合、用途に応じて別売りのレンズを用意しないと撮影出来ません。
ドームカメラ ドーム型カメラ 威圧感を与えず、室内の景観を損ねないデザインのカメラです。基本的に屋内用のカメラが多いです。 天井に直接取り付けるため、カメラハウジングを必要としません。
赤外線暗視カメラ 赤外線暗視カメラ カメラレンズの周りに赤外線LEDを装着しているカメラです。主に屋外などに使います。 赤外線暗視機能を搭載したカメラは光が全くなくても(0Lux)撮影が可能です。 周りが明るい時はカラーで撮影して、暗くなると自動的に赤外線を発し、暗闇に強い白黒撮影に切り替わります。
完全防水カメラ 完全防水カメラ 規定時間内であれば水中での撮影も可能なほど防水に優れたカメラをさします。 雨が直接当たる屋外に設置する場合でも、カメラハウジングなどを必要とせず、そのまま設置できます。
小型カメラ 小型カメラ ピンホールレンズなどを利用した小さなカメラです。 スペースを気にせずに設置することが出来ます。 また、カメラの存在に気づかれずに監視、または管理するのに向いています。

防犯カメラの機能を知ろう

画素数と解像度

画像の美しさは、画素数と解像度によって概ね決まります。

  • 画素数は一般的に25万~48万画素が標準です。
    画像は明暗や色を表示する細かい点(ドット)の配列によって形成されています。
    画素数が多いほど解像度の高い映像を得ることができます。
  • 水平解像度は480TVラインが一般的です。
    解像度は画像の明瞭度を判断する基準のひとつです。(水平解像度にて比較する場合が多い)
    この数値が高ければ高いほど、よりきれいな画像といえます。

*注 画像全体の良し悪しは、他の要素も関係するため、単品(例えばカメラ)の解像度のみで全ては判断できません。

赤外線暗視機能(夜間撮影機能)

周りが明るいときはカラーで撮影し、暗くなると自動的に赤外線を発し、暗闇に強い白黒撮影に切り替わります。
夜間の監視で人相まで確認可能な映像をお求めであれば、赤外線照射タイプをおすすめします。

設置場所

屋内:基本的にどんなカメラでも設置可能です。
ただし、ブラケット一体型ではないカメラの場合、別途「ブラケット」と呼ばれる留め具が必要となります。
屋外:軒下などであれば「完全防水カメラ」を利用するのが一般的です。
ボックス型カメラなどの室内用のカメラを屋外に利用する場合は「カメラハウジング」の中に入れ、「ブラケット」で固定する方法をとります。

* 防水規格(IP66/IP67)に対応している商品をお選びください。

  • <参考>IP66 (IEC保護等級6相当:いかなる方向からの強い水の直接噴流によっても水が浸入しない構造)
  • IP67 (IEC保護等級7相当:水深1mで30分放置しても機器に影響を及ぼさない)

配線の仕組み

配線図

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